浅草ジンタ
唸る世界最速スラップベース、突き抜けるホーン隊。勇ましくネイティブなメロディーとリリックス。祭りを感じる熱狂的なグルーブ。ネオジンタという特異なバンド形体。日本的な情緒のマーチ、ポルカ、ワルツをロックへと昇華させている。2004 年に極東・浅草で孤高の土着型ロックバンドとして結成、三遊亭小遊三師匠より浅草ジンタ (Asakusa Jinta) と命名され、客員として公益社団法人 落語芸術協会所属。小遊三、歌丸師匠をはじめ、ビートたけし、楳図かずお等、錚々たるメンバーとのコラボレーションや、地元浅草に根ざした活動を常にしつつも ( 東京都台東区主催の『したまちコメディ映画祭 in 台東』には、メインテーマ「君がこの街にやってきて」を提供 )、フジロックフェスティバルや朝霧 JAM などの国内の重要なフェスには連続参加し、インターナショナルなステージでの評価も高い。これまでに、アメリカ、スウェーデン、フィンランドツアー、オランダの LOWLANDS、UK ツアーなどを経て、2013 年には世界最高峰のフェス、グラストンベリーへの出演を果たした。同年、日本テレビドラマ『ダンダリン』の劇伴を書きおろし、サウンド・トラックとしてアルバムをリリース。さらにはロックバンドとして史上初めて『笑点』で演奏するなど、バンドの活動の原動力であり、ポリシーでもある「ローカル&グローバルな活動」を実践し続けている。2014 年には活動 10 周年を迎え、その活動のマイルストーンとなるべきアルバム『吟盤』をリリース。円熟期を迎えたライブバンドとして、より積極的に国内外で活動中。