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大風呂敷アートステージ

「すみだストリートジャズフェスティバル」に大風呂敷アートステージが登場します。
8月19日(土)RONDO広場(赤いオブジェ)アルカセントラル2F です。
この「大風呂敷」についてちょっとお話させてください!


▲「2016アンサンブルズ東京 東京駅前行幸通り」にて撮影(以下同)

大風呂敷ってナニ?

「大風呂敷」とは、大小さまざまな布を縫い合わせて作った、巨大でカラフルな敷物のこと(最大10m四方くらいあります!)。多くの人たちで力を合わせて作っています。
この敷物の上で、さまざまなイベントを開催します。音楽を楽しんだり、参加している皆さんが踊ったり・・・。いつものイベントに華をそえる存在、それが「大風呂敷」なんです。
色とりどりの布が寄り集まると、かわいらしくにぎやかで、なかなか美しく、見ているとわくわくしてきますよ!

「大風呂敷を広げる」って言葉を調べてみると・・・?

でもなんだか「大風呂敷」って言葉、聞いたことありませんか?「大風呂敷を広げる」の意味を調べてみると・・・「実現するわけないじゃない、という大げさなホラを吹いたり、計画をすること」・・・ん?
さて、ここは二の足踏まずに、思い切って広げましょう!大風呂敷!「瓢箪(ひょうたん)から駒」なんてことも言ったりしますしね。何が飛び出すかわからない、それこそが ”フェステバル” の醍醐味ではありませんか!

そもそも「大風呂敷」って誰が始めたの?

大風呂敷プロジェクトか始まったのは2011年のこと。最初に「大風呂敷」を広げたのは「プロジェクトFUKUSHIMA!」でした。
「プロジェクトFUKUSHIMA!」は、3.11を機にネガティブになってしまったFUKUSHIMAを文化の力で「ポジティブに転換していくことを目的に発足しました。発起人は、福島出身&在住のアーティストや有志の人々です。当初の代表は、和合亮一(詩人)、遠藤ミチロウ(元「ザ・スターリン」)、大友良英(「あまちゃん」ほか音楽プロデューサー)。
2011年8月15日に開催された「フェスティバルFUKUSHIMA!」では、たくさんのアーティストが集まって、ライブ、ダンス、朗読など、さまざまなパフォーマンスを繰り広げました。放射能対策もあってその会場に敷き詰められたのが大風呂敷です。原発事故によって分断された人々の意識を新たにつなぎ直すかのように、色も模様も素材も違う大小の布がつなぎ合わされた大風呂敷は、考えも立場も違う多様な人々がどのように共存できるのかを問うプロジェクトのテーマを表す象徴となりました。

「プロジェクトFUKUSHIMA!」の活動はその後も継続され、福島のみならず、札幌、東京、あいち、など全国に広がっています。(http://www.pj-fukushima.jp 現代表/山岸清之進)

大風呂敷を日本中に広げて行きたい♪

この大風呂敷プロジェクト、実は全国に広がっています! 今まで行われた大風呂敷イベントの一部をご紹介します。
・ 福島「大風呂敷まつり
・ 北海道「大風呂敷サミット2017
・ 北海道「さっぽろ八月祭
・ 東京「フェスティバルFUKUSHIMA!@池袋西口公園

さらに、今年2017年、これからまだこんなに大風呂敷ベントが開催されるんです。
・「札幌国際芸術祭」 8月6日〜10月1日
・福島「大風呂敷祭り」 8月15日(火)
・「アンサンブルズ東京」 10月15日(日)
・岐阜「フェスティバルFUKUSHIMA in TAJIMI!」10月28日(土)


▲ 日本のあちこちで大風呂敷を作っているメンバーがいます。

すみジャズの大風呂敷の上で踊ってみませんか?

すみジャズ2017の2日目・8月19日(土曜日)には大風呂敷アートステージで、池袋盆BANDの演奏で盆踊りも開催します。
盆踊りは、踊るみなさんが主役です! 楽しい振り付けは「珍しいキノコ舞踊団」によるもの。風変わりだけど、すぐに覚えられて踊っているうちにどんどん楽しくなってきますよ。さあ、みなさんもカラフルな大風呂敷の上で、踊ってみませんか? ドドンガドン♪

 

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主催

すみだストリートジャズフェスティバル実行委員会
〒130-0012 東京都墨田区太平1-15-16 (株)東京アート印刷所内

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