VOODOO LOTUS
【未知なるファンクネスを探索して日々漂流しています】
学生時代からの友人を中心に結成。ソウルやファンク、ラテン、レゲエ、ロック等、メンバーが好きな多種多様な音楽をトロトロになるまで煮込んで出来たスープを目指したのに、うっかり灰汁のみを集めてしまったような音楽をやっております。家族や友人、仕事の同僚、近所のオジサンオバサンから容赦なく注がれる白い眼を尻目に、仕事がお休みの日に墨田区のスタジオを中心に練習を積み重ねつつ、遂に昨年すみジャズに参加させていただき、大いに感激いたしました。
今年もやはり大黒湯!に尽きます。あの素晴らしい大黒湯の皆様への感謝の念は8か月経った今も心に強く残っております。子供の頃から、立派な大人が好きなものは銭湯だと憧れていましたが、銭湯の、しかもその浴槽の傍、しかもお湯を張っている湯船のその横で楽器を演奏出来るというのは、昨年の応募前に頭では分かっていたものの、昨年実際に参加してみて初めてその痛快な様が理解できました。昨年、密かな、しかし大いなる野望として掲げていた、全世界の男子の憧れである番台に座りたい、座らせてくれないか?という目標こそ達成することは出来ませんでしたが、あのエコーの効いた銭湯の中でいい湯加減な演奏とコーラスを!という気持ちには変わりはありません。更には昨年ついに実現出来た、演奏の後にみんなでコーヒー牛乳を腰に当てて飲む!については、今年も引き続き大きな醍醐味として狙っていきたいところです。ついでに、あわよくば番台に・・・、しつこいですね、すみません。
普段はエレキでの演奏ですが、昨年すみだジャズに向けてアコースティック編成での練習を重ねたところ、驚くべきことに演奏が上達したような気がしています。あくまでも当人の評価にしか過ぎないのですが。今年もテーマを「いい湯加減」に定め、銭湯でピシャリとタオルで体を叩く、鯔背なオジイサンの様な演奏を繰り広げたいと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。
Member
ケンドリックス:ヴォーカル、フルート
ミスター・P:ヴォーカル、パーカッション
プリーチャー:ギター
マシーノ:ピアニカ、トロンボーン
クール・ボン:カホーン、コーラス
マゴノシーン:ベース、コーラス
Stage
- No.9 大黒湯 14日(日) 12:50 - 13:20