すみだストリート
ジャズフェスティバル

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出演者紹介

菊池ひみこトリオ

【ベテラン3人による珠玉のピアノトリオ。Jフュージョンで再注目を浴びる菊池ひみこが初登場】

ベテラン3人による珠玉のピアノトリオ。Jフュージョンで海外からも再注目を浴びる菊池ひみこが初登場。
ジャズスタンダードを中心に、市原康の深みあるドラム、斎藤誠クジラの温かなベースが彩りを添え、トリフォニーのスタンウェイを響かせます。あの往年の名曲がそっと顔を出すかも―期待高まるステージをお楽しみに。

■News■
・〈タワーレコード限定〉『Flying Beagle』『Sevilla Breeze』アルバム2作品が最新2023年リマスター仕様にて復刻→ https://tower.jp/article/feature_item/2023/12/27/0101
・レジェンド・キーボーディスト、菊池ひみこの傑作フュージョン・アルバム「FLYING BEAGLE」と「SEVILLA BREEZE」が世界配信開始!→ https://www.sonymusic.co.jp/artist/HimikoKikuchi/info/567672
・限定アナログ盤復刻も発売中

■Member Profile■
【菊池ひみこ】(ピアノ)
仙台市出身。7歳よりクラシックピアノを始め、宮城学院女子大学音楽科・古賀藟子、東京芸術大学教授・堀江孝子の両氏に、オルガンを東京芸術大学教授・島田麗子氏に師事。15歳より作曲を学び、16歳でヤマハ・エレクトーン・コンクールに優勝。
その後、世界各地を演奏旅行し、帰国後、プロのピアニストとして活動を始める。1970年頃より世良譲、清水潤、原信夫各氏などの、日本のジャズの創世記に関わった数々のミュージシャンの薫陶を受け、藤井貞康氏に師事しジャズに傾倒して行く。
1975年、木管楽器とヴォーカルを加えた実験的ジャズオーケストラ「インナー・ギャラクシー・オーケストラ」に参加し、スイスの「モントルー・ジャズ・フェスティバル」に出演。
1980年以降、オリジナルアルバムを次々と発表。「菊池ひみこバンド」で海外を含む各地のジャズ・フェスティバルやライブハウス等での演奏活動も展開。また、数々のCM音楽やNHK「お母さんと一緒」などのTV音楽、『新・極道の妻たち』等の映画音楽も手がけ、作、編曲家としての仕事も多数。1999年、夫でギタリストの松本正嗣と鳥取市へ移住。
2002年、「第17回国民文化祭“夢フェスタとっとり”」のイメージソング手がける。このイメージソング『ふるさと〜Home In My Soul』は、岡野貞一の「ふるさと」をもとに、ジャズピアノカルテットにクラシックのオーケストラ、合唱によるジャズピアノコンチェルトとして作曲された。同曲は仁風閣前の「ふるさと音楽碑」に収録されている。
2005年、「第30回鳥取市文化賞」を受賞。2013年、「鳥取県総合芸術文化祭・とりアート」のメイン事業で、ジャズの誕生から現代に至るまでの様々な音楽を取り上げた「鳥たちの音楽祭」、そして2016年には、ジャズピアニスト小曽根真、ジャズジャーナリスト小川隆夫、ジャズフォトグラファー内山繁隠しを招き、現代のジャズを様々な視点から紹介した「鳥たちの音楽祭II”THIS IS JAZZ」を企画制作した。また、智頭町立智頭小学校、鳥取市立千代南中学校の校歌を作曲したり、地元のコーラスグループ、学生や社会人の地元アマチュアミュージシャンの指導・育成にあたったりするなど、地域に根ざした活動を展開している。
2011年秋より鳥取市の中心市街地の路上等を会場に行うジャズ・フェスティバル「鳥取JAZZ」を開催。市民や学生、商店街、アーティスト、行政、県外からの参加者や来場者も巻き込み盛り上がっている。2019年には自己のグループで、アメリカ三大ジャズフェスティバルの「デトロイト・ジャズフェスティバル」(DJF)に出演。鳥取JAZZに「DJFオールスターズ」を招聘し、コンサートやワークショップ等を開催する交流事業を行った。2020年、新型コロナウィルスの世界的パンデミックにより、DJFへはビデオ出演。第10回となった「鳥取JAZZ 2020」は多くのイベントが中止になる中万全の対策をして地元ジャズミュージシャンが一堂に会する「GLOBAL CONCERT」を開催。DJFからのビデオレターとDJF2020の特別映像を上映した。
2021年は、「Tottori Jazz Generation Band」の生演奏とDJF2021の特別映像を上映するコンサートを皮切りにWEB配信なども取り入れ開催。2022年は、鳥取JAZZ、DJF3年ぶりの対面開催となり、交流が再開。DJFに先駆けニューヨーク公演も行った。
2024年には、デトロイトジャズフェスティバルのステージに鳥取大学JAZZ&FUSION研究会の学生を中心としたグループTHE BOP'Sを送り込み、鳥取JAZZのワークショップに参加の高校生、大学生も現地のジャズを学ぶ学生とのセッションステージに乗せるという次世代育成事業に力を入れている。
今年の8/22〜9/3にも井上拓美Quartetを引き連れニューヨーク公演、デトロイトジャズフェスティバル出演、デトロイトとの次世代交流事業を実施した

【市原 康】(ドラム)
 1950.3.8生まれ。早稲田大学のジャズサークルを経てプロとしての活動に入る。1975年渡米、約一年間日本人グルーブ「BROWN RICE」と共に活動後、帰国。ジャズドラマー、スタジオミュージシャンとして活動を続け、2004年1月にはジャズピアノトリオ「TRIO’’(トリオッ/pf,福田重男、b,森泰人)」を結成。現在までに6枚のアルバムをリリース。2016年6月からは大野雄二 ”Yuji Ohno & Lupintic Six” ”大野雄二トリオ” など、精力的に演奏活動を続けている。東京音楽大学作曲科客員教授を2024年に退官。2020年からは自宅におけるキリスト教会「Grace Home Church」の牧仕としての働きを始め、現在に至る。

【斎藤誠クジラ】(ベース)
1954年東京生まれ、 水瓶座 、 O型。
成蹊大学在籍中からベースを弾き始め、Pit-inn、アケタの店、タロー、などのジャズ喫茶で活動を開始。
その後、明田川 荘之、松本 英彦、中本マリ、阿川泰子、インナーギャラクシーオーケストラ、向井滋春、宮野弘紀、八木正生、今田勝、佐山雅弘、加藤登紀子、などと共演。 (レコード,CD多数あり。)
現在は、菊池ひみこ、井上信平 、清水秀子、などと、ライブハウス、ステージ、スタジオなどで活躍中。
アコースティックベース、エレクトリックベースの他に作詞、作曲、アレンジ、シンセサイザーもこなす。 ニックネームは「クジラ」。

Member

【菊池ひみこ】(ピアノ)
【市原 康】(ドラム)
【斎藤誠クジラ】(ベース)

Stage

※調整中