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The Three Chords

【オリジナルのブルースを歌うスリーピースバンド】

すべての曲を作詞・作曲するバンマスの松尾淳は、ニューヨーク生まれロンドン育ち。学生時代にアメリカ南部やジャマイカを放浪し、現地で出会った人たちとの交流を通して、ブルース、ゴスペル、ニューオーリンズ・ジャズ、カントリー、ブルーグラスといったアメリカのルーツミュージックやレゲエに深く影響を受けた。
新型コロナで思うように音楽活動ができなくなり、ステイホーム期間にそれまで書き溜めてきたオリジナル曲を自宅でMTRを使って録音し始めた。コロナが明けたら、思う存分自作曲を世の中に解き放ってやろう。バンドはできるだけシンプルに、余計な音を削ぎ落し、バンドの最小構成であるスリーピースで演奏しよう。バンド名はブルースの基本的な3つのコードのように、3人だけで音楽を構成する「The Three Chords(ザ・スリーコーズ)」。頭の中で鳴っていた音楽にドラムとベースのリズムが合わさり、新しい音楽が完成した。まだ荒削りだが、長年聴き込んできたローリング・ストーンズやザ・バンド、CCR、エリック・クラプトン、RCサクセションといった音楽が、自分のフィルターを通して昇華していくのを感じている。パンデミックでこれまでのような音楽活動はできなくなったが、このバンドはパンデミックがなければ生まれなかっただろう。
その中の一曲、「MUSIC」は音楽賛歌で、最初は単にザ・バンドやイーグルス、リトル・フィートといった好きなミュージシャンに敬意を表する内容だった。
「好きな音楽を聴いているだけで とても解放された気分になる
ありふれた日常のトンネルの中で 僕や君やあの娘を導いてくれる」
音楽は人によっては人生を変えるくらいとても強烈なインパクトがある。音楽で救われた人、職業にした人、人生が豊かになった人、そうでない人とさまざま。そんな混在した気持ちを込めてみた。

公式サイト

Member

松尾淳/ボーカル、ギター
佐野正浩/ベース
林裕二/ドラムス

Stage

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