岸野雄一「正しい数の数え方」

13日(土) すみだトリフォニーホール

コドモもオトナも楽しめる音楽劇「正しい数の数え方」は、お芝居+人形劇+演奏+アニメーションといった複数の表現で構成されています。2015年6月7日にパリのデジタル・アートセンター「ゲーテリリック」にて初演され、2016年2月には、第19回文化庁メディア芸術祭エンターテイメント部門大賞を受賞し、国立新美術館に作られた芝居小屋で2週間連日公演を開催しました。1900年のパリ万博を舞台に、川上音二郎、葛飾北斎、リュミエールなどを狂言回しに、時空を超えた大冒険を描いています。古来から存在するアナログな手法とインタラクティブなデジタル・テクノロジーが随所で融合するエンターテイメント・ショーです。

■ 岸野雄一(きしの ゆういち)

1963年、押上生まれ。東京藝術大学大学院映像研究科、美学校等で教鞭を執る。「ヒゲの未亡人」「ワッツタワーズ」などの音楽ユニットやDJ、著述など多岐に渡る活動を包括する名称としてスタディスト(勉強家)を名乗り活動中。